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今朝、死んでいく夢を観た

起きるには早すぎる土曜の朝、二度寝ができると眠りに陥ると、
私の顔の右半分が麻痺している様子。

家のバスルームには、『FAST』の張り紙がしてあります。

F=Face 顔に麻痺があり、口角が下がる
A=Arm 腕が水平に上がらなくなる
S=Speech 言葉がちゃんと言えたり、理解できているか
T=Time 時間との勝負、救急車を

FAST! とにかく急いで!


確か、こんな内容だと思った。
これは脳内出血や脳梗塞で、とにかくこんな症状があらわれたら、
すぐ対応せよ、という張り紙だ。

私も顔の右半分が麻痺し、笑おうと思っても
右側の口角も上がらないし、右目も笑えない…。

もしかしたら、私の左側にある動脈瘤が切れた?
と思い、近くにいた義理母に
「Please call an ambulance! 救急車を呼んで!」と頼んでみるが、
ただでさえ、耳も遠いし、要領を得ない年齢なので
動きがあたふたしている。

受話器を持っているが、電話機のコンセントが抜けているのに気がつかない。

私はできるだけ安静に床に横になりながら、その光景を見ている。

あ~あ、 コンセント繋がっていないよ、
「コンセント、差して!」と言っても聞こえない義理母である。

ああ、このまま死んでいくんだ、わたし…。
そんなことを思っていました。

そして、最後の力を振り絞って、義理母ではなく
家に他に誰かいないか、
娘とダンナの名前を大きな声でよんでみた。

大声を出したせいか、
心臓がばくばくしてきて苦しい、ああ、いよいよ意識も危ないな…

救急車がすぐ来れば助かるかもしれないけど、興奮しちゃだめ。
そして、だんだん意識が遠のいていく…。


そこで眼が覚めた。

思わず、顔の右半分を触ったり、ニコリと笑顔を作ってみると、
麻痺はしていない!

ここは天国でも、病院のベッドでもない…。

あ~、夢だったんだ。

なんてリアルな夢だったんだろう。


今月初旬、日本での同窓会での話。

同級生の男子が職場に向かう運転中に、左手が動かなくなり、
足も感覚がなくなったので
危ないと思い、車を停めて自分で救急車をよんだとか。

脳内出血していたけれど、点滴だけで治った。
もう少し遅かったら、頭蓋骨を切っての大手術だったよ、と言っていた。

そんな会話がどこかに残っていたのかな。


リトリーバルをするようになって、
死は怖いものではなくなったけれど…。

パニックにはなっていなかったものの
救急車が早く来れば助かるのに…って思っていたり、
大声で娘とダンナの名前をよんでいるのをみると
やはり生への執着はまだまだあるみたい。


死の夢は、再生を意味することでもあり
悪い夢とは限らない。

でも、妙にリアルで、本当に死んでいくと思ったから
眼が覚めた時に、逆に生きていて驚いたくらい。

一度こうして死にかけた(?)私が、
ここからどう再生していくか、
この夢にどんなメッセージがあるのか探るのも、ちょっと楽しみ?

あ~、やっぱり生きていてよかった…!





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「Candle in the wind」のブログも、キャンドルのエピソード満載です♪
by dewdrop3 | 2011-09-24 09:16 | 夢日記

シドニーでボディ・マインド・スピリットのバランスのとれた、さとう式的ゆるキラ・ライフ♪


by dewdrop3
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