2010年 09月 13日
引きこもりのお子さんのリトリーバル
先日、友人から、18歳の姪ごさんが2年も引きこもり状態で、
お姉さん家族のみんなが、精神的にもういっぱいいっぱいの状態…
誰も、彼女の気持ちを溶きほどくことができないので、
リトリーバルで何とかできないかしら、というご相談を受けました。
私も初めてのケースなので、とりあえずトライしてみるね、
としか言えなかったですが、
リトリーバルで、姪ごさんの意識に飛んで見えたのは;
まず一番の問題となっているのが、新聞を広げている男性でした、
多分父親だと思うのですが、彼女のお父様は忙しい方?
お父さんに愛されたい、認められたい思いが強く感じられました。
そして、少しずつ外へ心を開いていく方法として、音楽が出てきました。
バンドが演奏している映像が観えたので、コンサートに行くことや、
彼女自身が音楽の演奏に興味を示すかもしれません。
そのままを、まず友人に伝えたら、
父親は確かにとても忙しい人だけれど、子供たちが小さい頃は、
時間をたくさん作ってくれて、仲の良い父と娘だったとか。
でも、やはり思春期頃から、娘が父親を避けるようになり、
今ではほとんど無視状態だとか。
今日、その友人から嬉しいお礼のメールをいただきました。
先日リトリーバルで見て頂いた結果を姉に報告したところ、
非常に的確なご指示を頂いたことがわかりました。
正直、姉は霊的なものに興味ゼロの人なので、とても驚きました。
去年のお誕生日に姪は、アコーディオンが欲しいと言ったそうです。
でも当時はまだ入院中だったので、買ってあげられず、
今年のお誕生日に、プレゼントすることにしたそうです。
あと、お父さんは彼女に避けられ、接触がないと思っていたのが、
なんと先日、姉が留守の時に姪の顔を拭いてあげたら、
姪が涙を流したっていうんです!!
その涙が何を意味するかは不明ですが、
今はほとんど無反応な子なので、すごく驚きました。
父親からのアプローチがキーみたいですね。
的確なアドバイスを下さり、本当にありがとうございました。
ああ、なんて嬉しいことでしょう。
ずっと反応がなく、何の楽しみも見い出せなかった子が
お父さんが顔を拭いたら、涙を流してくれたなんて・・・。
脈あり!大有りです。
お父さん、反応がなくてももっと語りかけたり、
時間を作ってください。
彼女はきっと幼い頃のように甘えたり、
仲の良い父と娘に戻りたいのではないでしょうか。
この家族は大丈夫!
きっと、より強い絆で結ばれることと思います。
それにしても、日本にいる『引きこもり』の人数は、160万人とも、
まれに外出する『準引きこもり』を入れると300万人以上とも言われます。
ひとりひとりの波動が変われば、全体の波動も変わります。
笑いや、勇気、元気の波動、もっと広げていけるといいなあ。
by dewdrop3
| 2010-09-13 19:25
| 魂救出活動(リトリーバル)