命の重さ


久しぶりの夢日記です。

何故か、私は横になっています。
超音波か何かの検査を受けています。
そして、ドクターが言いました。
「赤ちゃんの心臓に穴が空いていますね」
(私、妊娠してました・・・驚き!)

一緒にいるパートナーがドクターに聞きました。
「助かりますか?」

「胎児の状態で手術はできますが、とても高額な手術になります。
人工心臓の移植という最新技術を必要とする、リスクの高い手術です」

「費用はいくら位かかりますか?」

「そうですね、だいたい8000万円はかかりますね・・・」

「そうですか・・・」

そこで、そのパートナー(今のダンナではない、知らない人)は
「どんなことをしても助けたい!
そういう技術があるのなら、使うべきだ」と言いました。

私は頭が真っ白で、ボーっとしていましたが
でも、最初に私が彼に妊娠を伝えた時、
あまり嬉しそうじゃなかったよね。
今はまだいらないって言ってなかったかしら・・・
なんて、靄のかかった頭で思い出していました。

8000万円なんて、そんなお金ないし、
たとえあったとしても、その金額を赤ちゃんにつかって、
その子が助かるという保証はありません・・・。
最新技術があるからって、人工心臓で本当にちゃんと生きられるの?

そんなお金があったら、今、飢えて死にそうな子供が
何千人救えるのだろう・・・とふとつぶやく。
アフリカでは、飢えと病気で、次々と子供たちが死んでいるよ。

そんなことを、私は彼に言ったような気がします。

「だって、名前も知らない何千人の子供より、
俺たちの子供のほうが大事なのは、あたりまえだろ!」
と、彼は言いました。

わたしは、本当にそうだろうか・・・
と、思ってしまいました。
わたしにとって、お腹の子が可愛くないわけはないけど、
アフリカの何千人の子供たちの命も大切なんだ・・・

もし、どちらかを選ばなくてはいけないとしたら、
私は、助からないかもしれないハイリスクの手術で
一人の命を助けようとすることよりも、
確実に助けられる多くの命を選ぶのではないか、と思いました。

名前も知らない子供たちだけど、
そうして、彼らを助けることを選んだ時点で、
彼らは私にとって、とても特別な存在になると思いました。

私は彼らの、ひとりひとりの名前を覚えるでしょう。
そして、自分の子供のように扱いたいと思うでしょう。
心臓に穴の空いたわが子を、助けることはできなくても
その子供たちの幸せを願うでしょう。
彼らの笑顔を見て、慰められるでしょう・・・。

そんなことを思った・・・、とてもへヴィーな夢でした。

実際に、こんな状況になったら、私はやっぱり我が子!
と、思うのではないでしょうか・・・。

でも、夢の中の私は、(知らない)パートナーの言う
「俺たちの子のほうが絶対に大事!」という考えには
何故か、とても抵抗を感じてしまいました。

医学の進歩で、今ではいろいろな病気や怪我が
命取りではなくなってきました。
それは、とてもありがたい一方で、
自然淘汰のバランスや、亡くなるタイミングを逃して、
機械に生かされるだけの肉体をもつくりあげます。

科学へのチャレンジという名目で、
それが、はたして、『よく生きる』といえるのか・・・。

そんな疑問を、夢で投げかけられたようでした。

こんな夢だったせいか、しっかりお寝坊した朝でした。
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by dewdrop3 | 2010-03-05 17:59 | 夢日記

シドニーでボディ・マインド・スピリットのバランスのとれた、さとう式的ゆるキラ・ライフ♪


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