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世紀末のような朝


今朝はダンナが神妙な顔で、わざわざ私を起こして

「外が一面赤くて、びっくりだよ」と言いました。

「え、何?火事なの?」

と、起き上がると、窓の外が本当に真っ赤!



「火事じゃなくて、ダスト・ストームらしい。こんなの初めて」

と、キッチンまで二人で行き、

フレンチドアからガラスの向こうの庭を見て、びっくり。

本当に空気が赤い…。

夕焼けのような赤さで、なんとも神秘的…。

でも、ちょっと不吉な予感がしなくもない。



シドニーで有名なサイキックのJが言っていた

「アセンションはもう始まっている」という言葉を

つい思い出してしまった。


早速、テレビでニュース番組をチェック。

何でもノーザンテリトリーから、赤い土ぼこりが強風で飛ばされて

シドニー一帯を覆いつくしているらしいのだけど、

色が色だけに、悪いことの予兆のような気もしなくない。



そういえば日本も中国大陸からやってくる『黄砂』

という砂塵があるけど、

あれは西日本のほうでは、たまに見られるようだけど、

私が住んでいた中部地方では、ほとんど見なかった気がします。



どっちにしても、今朝はフェリーも運航していないし

国際線のフライトもシドニー空港には着陸できないようで、

交通機関は、すごく混乱している模様。

フォグライトをつけて走行する車で、道路も渋滞だろうし…。



公立学校の授業は、通常通りに行なわれるそうだけど

リコは風邪を引いて咳をしているので、休ませることにして

喘息気味のダンナも、会社を休むことに決定。



ちょっとだけ外に出て、太陽を見たら

白く丸くなっていて、まるで月のよう。

太陽光線は、しっかり砂塵にさえぎられていました。



赤い空気の厚い層を見ながら

世紀末って、こんな感じなのかな…って

ちょっと思いました。



ダンナに『アセンション』の話をしたら、

「2012年に本当に今の世界がガラッと変わるなら、

家も売って、旅行にでも行っちゃおうか」だって。



あれ~、信じてないくせに…。

でも、現実的なダンナですら、そんな気にさせるほどの

すごく神秘的かつ不気味な朝のシドニーでした。
by dewdrop3 | 2009-09-23 20:34 | 日々雑感

シドニーでボディ・マインド・スピリットのバランスのとれた、さとう式的ゆるキラ・ライフ♪


by dewdrop3
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