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「初恋のゆくえ」

私には高校時代に3年間好きだった人がいて、
彼とは1、2年生の頃には両想いでした。
といっても大昔の高校生だし、どちらも照れ屋なので
はっきり「付き合う」とか口に出して言ったわけでなく
朝、一緒の電車で学校に通ったりとか、そんな程度でした。

でも、2年生の終わり頃には何となく話しづらくなり、
素直になれなくなって自然消滅しました。
彼と一緒だと、周りに囃し立てられたり、すごく不自由というか、
何かにつけてからかわれてました。私たちも幼かったからでしょう。
彼の友達とは、すごく自然に話せて楽しいから
そこで誤解されたり…。ぎくしゃく気まずくなったのでした。

彼はちょっと天然系ほのぼのタイプで、私もおっとり系。
(今は違うよ、切れ味シャープなできる女系…ホントか)
二人とも結構おくてで、主導権を取れないタイプだったのでした。
今からは想像できないと、友達は言うけど、そうなのです。

だから、あの時周りなんて気にせず堂々としていればよかった、
とか、ちゃんと彼にも気持ちを伝えればよかった、とか
後悔する気持ちが、ずっとあったと思います。
夢の中ですら、不器用な自分がよく出てきていました。
ちゃんと気持ちを伝えられず、彼に片思いしている状況とか…。

夕べは戦国時代、彼は武将でした。
どういうわけか、私は敵方の作戦を知ってしまって
早く彼に伝えなくては…と気持ちが焦っています。

でも、彼を見つけることができずに、
敵は攻めてきてしまいました。
城に火を放たれて、煙の中を人々は逃げ惑います。
私はそれでも彼を探し続けています。

しかし…結局、これは映画の1シーンということがわかりました。
なぜなら、その衣装展というのを
後で見に行くことになるからです。

私はその映画の衣装展に母と一緒に行き、
「入場料は寄付」とあったので、100ドルを払おうとする母に
「50ドルで十分よ」って言っていました…(実はケチ?)。

その衣装展では、彼が武将として着ていた衣装を見つけて
「ああ、本物の戦(いくさ)でなくてよかったわ」
とほっとしていました。
何故か、着物の柄までしっかり覚えています。

母が別の衣装を指差して
「これが佐久間良子が着ていた着物ね」と言ったのには
後から笑えました。
子供の頃、佐久間良子の出ている大河ドラマを見て
母が「彼女って本当にきれいねえ」って
感心していたことを、どこかで覚えていたんでしょうね。

でも、夢はそこで終わりません。
この夢も大河ドラマ並みですよ~。

その彼は、奥さんを亡くして幼い女の子を抱えていました。
どういうわけか、その子は私になついてくれるし
何となく一緒に住むことになるのかな、とわくわく思っていたら

ある日、若い頃の志村けん(何故に~~~志村けんなの!)が
彼のところに行って、「僕の婚約者がここにいるはずだ」
と、迎えに来るのです。

私はよせばいいのに、志村けんと共に生きることに決めて
彼のもとを去ってしまいました。(お金に目がくらんだか…)

彼はとても傷つき、周りが見ていられないほどだった
と、後で彼のお姉さんが教えてくれました。
(実際、彼にお姉さんはいませんが)
彼は、二度と私を許してくれないだろう、
と、私は夢の中で思い、哀しかったのでした。

これが彼とのパラレルワールド?
どちらにしても結ばれないというのが、初恋なんでしょうけど
せめて夢の中くらい上手くいったっていいのにね…

しかも彼のライバルが志村けんって、何?
もしかして、戦国の城主が志村けんの「バカ殿」だったとか?
もう、いいかげんにして~~!
美しい初恋の思い出の中まで入ってこないで~~。
by dewdrop3 | 2009-08-25 09:33 | 夢日記

シドニーでボディ・マインド・スピリットのバランスのとれた、さとう式的ゆるキラ・ライフ♪


by dewdrop3
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