ただいまっ♪


シドニーでボディ・マインド・スピリットのバランスのとれたライフスタイルを
by dewdrop3
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さよなら、まるちゃん

咳が、いつまで経ってもすっきりなくならない今年の風邪、
例年より冬が寒く感じるのは、体調のせいなのかな…。


チルドレンズセンターの4歳児のまるちゃんは、
私が1年以上担当してきた発達障害のある自閉症児ですが、
今、彼は中国にいます。


自閉症は治るという類いの病気ではない、と思っていたのですが、
フランスや中国では、ステム・セル治療というか、
遺伝子操作のレベルで、治療が受けられるらしいのです。

ハリウッド女優のボンド・ガール、ハル・ベリーのお嬢ちゃまも自閉症で
フランスで治療を受けるとか受けたとか、
スタッフたちが話していました。

オーストラリア、アメリカ、日本ではまだ認可されていません。


私も遺伝子を操作するなんて、神様の領域のことだと思います。

そして、どうしてありのままの子供を受け入れないのだろう…
と、他の人が言うのは簡単でしょう。

でも、同じ母親として、もし子供が良くなる手立てがあるとしたら、
どんなことをしてでも治してあげたい…
という気持ちもよくわかります。

だから、親御さんの決断を、他人がジャッジできる立場にはありませんが、
科学の進歩は、こうして神さまの領域であったものを
どんどん人間の領域にしていくのでしょう。


私は今、とてもパーマ・カルチャーに関心があります。

昔、ファームに住んでいた時、「Rural Management」を学びました。

羊の放牧地だった場所に、ヴィンヤードを作ろうと、
何種類かの葡萄の苗を植えたり、いろいろ実験もしました。

そして、古い葡萄の木に、
新しい違う種類の葡萄の枝を「接ぎ木」することも覚え、
これにはとても驚きました。

根っこや太い幹は、Aのままの葡萄の種類だけれど、
接ぎ木したBという枝からは、Bの葡萄がたわわに実る…。

1本の柑橘系の木に、レモンもオレンジもライムも生るという
スーパー・トリーも可能なんですから…。

自然のあり方に、人間の手をちょっとだけ加えることで
人間にとって、とても便利なものができあがることを、
「接ぎ木」までは私も理解できたつもりでした。

でも、人間の遺伝子を操作するとなると、
ここは神さまの領域…と思ってしまうのは、
いったいどこが違うと思うからなのだろう…。

私には今は、ちゃんと答えることができません。

でも、まるちゃんの発達障害がよくなれば、
それはそれで喜んであげたいし、
今のままのまるちゃんも、もちろん大好きです。

ただ、ひとつわかっているのは、
私は今までのように、彼のケアをすることはない、ということ。

急に決まって、中国に発ったまるちゃんに
たくさんのハグをして
何もわからないまるちゃんの笑顔だけが
とても切ない想いと一緒に胸に焼きついています。

次に彼に会えるのは何時なんだろう・・・。
会える時があるのだろうか・・・。


まるちゃんの将来が、素晴らしいものであることを
心から願ってやみません。





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「Candle in the wind」のブログも、キャンドルのエピソード満載です♪
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by dewdrop3 | 2012-07-22 18:08 | チルドレンズセンター | Comments(1)

Lプレート

本当に信じられないのだけれど、

娘が6月に16歳になって、運転免許のペーパーテストを受けてきました。

そして、Lプレートを持ち帰り、

毎日のように、「運転を練習する時間取れる?」と聞いてきました。


今まで毎週末に、イベントや何か予定があったので、

お互いの都合がよくて初めて彼女の運転のレッスンをした時は、

何だかとても感慨深いものがありました。


思い出せば、娘がつたい歩きから、初めて自分の足で一歩を踏み出した時、

私が手を差し出し、それに向かって危なっかしく歩いてきました。


彼女が初めて、言葉を発した時も、初めて絵を描いた時も、

ピアノを弾いたり、文字を書いたり、何でも初めての時に

私は一緒にいることができました。


いつしか、彼女が大きくなるにつれて、

母親のいない時や所でも、初めての経験をたくさんしてきたでしょう。

学校で、友達同士で、そして、彼女がひとりで・・・、

自分のいろいろな「はじめて」に向き合ったのでした・・・。



でも、こうして初めてのドライヴィング・レッスンを

私がまた教えてあげられるなんて、

なんて光栄なことでしょう・・・。


もう、私にとって娘は、頭ごなしに叱ったり、

子ども扱いできるような存在ではありません。

でも、まだまだたくさん伝えたいこと、

教えてあげたいことがあります。


そして、それをできることがこんなにも喜びに満ちていることを

あらためて気づかせてくれてありがとう。


今はそれをかみしめながら、

二人で車の中で過ごす時間を大切にしています。



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by dewdrop3 | 2012-07-02 20:15 | 家族の話 | Comments(2)