ただいまっ♪


シドニーでボディ・マインド・スピリットのバランスのとれたライフスタイルを
by dewdrop3
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カテゴリ:チルドレンズセンター( 12 )


さよなら、まるちゃん

咳が、いつまで経ってもすっきりなくならない今年の風邪、
例年より冬が寒く感じるのは、体調のせいなのかな…。


チルドレンズセンターの4歳児のまるちゃんは、
私が1年以上担当してきた発達障害のある自閉症児ですが、
今、彼は中国にいます。


自閉症は治るという類いの病気ではない、と思っていたのですが、
フランスや中国では、ステム・セル治療というか、
遺伝子操作のレベルで、治療が受けられるらしいのです。

ハリウッド女優のボンド・ガール、ハル・ベリーのお嬢ちゃまも自閉症で
フランスで治療を受けるとか受けたとか、
スタッフたちが話していました。

オーストラリア、アメリカ、日本ではまだ認可されていません。


私も遺伝子を操作するなんて、神様の領域のことだと思います。

そして、どうしてありのままの子供を受け入れないのだろう…
と、他の人が言うのは簡単でしょう。

でも、同じ母親として、もし子供が良くなる手立てがあるとしたら、
どんなことをしてでも治してあげたい…
という気持ちもよくわかります。

だから、親御さんの決断を、他人がジャッジできる立場にはありませんが、
科学の進歩は、こうして神さまの領域であったものを
どんどん人間の領域にしていくのでしょう。


私は今、とてもパーマ・カルチャーに関心があります。

昔、ファームに住んでいた時、「Rural Management」を学びました。

羊の放牧地だった場所に、ヴィンヤードを作ろうと、
何種類かの葡萄の苗を植えたり、いろいろ実験もしました。

そして、古い葡萄の木に、
新しい違う種類の葡萄の枝を「接ぎ木」することも覚え、
これにはとても驚きました。

根っこや太い幹は、Aのままの葡萄の種類だけれど、
接ぎ木したBという枝からは、Bの葡萄がたわわに実る…。

1本の柑橘系の木に、レモンもオレンジもライムも生るという
スーパー・トリーも可能なんですから…。

自然のあり方に、人間の手をちょっとだけ加えることで
人間にとって、とても便利なものができあがることを、
「接ぎ木」までは私も理解できたつもりでした。

でも、人間の遺伝子を操作するとなると、
ここは神さまの領域…と思ってしまうのは、
いったいどこが違うと思うからなのだろう…。

私には今は、ちゃんと答えることができません。

でも、まるちゃんの発達障害がよくなれば、
それはそれで喜んであげたいし、
今のままのまるちゃんも、もちろん大好きです。

ただ、ひとつわかっているのは、
私は今までのように、彼のケアをすることはない、ということ。

急に決まって、中国に発ったまるちゃんに
たくさんのハグをして
何もわからないまるちゃんの笑顔だけが
とても切ない想いと一緒に胸に焼きついています。

次に彼に会えるのは何時なんだろう・・・。
会える時があるのだろうか・・・。


まるちゃんの将来が、素晴らしいものであることを
心から願ってやみません。





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by dewdrop3 | 2012-07-22 18:08 | チルドレンズセンター | Comments(1)

まるちゃんの成長

最近のまるちゃんの行動が、保育園で問題視されています。

私の就業時間が終わってから、
誰も彼と一緒にいる人がいないので、
野放し状態で、すごく乱暴になるらしいのです。

園では小さい子もいますが、
特に泣いている子の所へ走って行って
その子を突き飛ばしたりするのです。

そして、特定の先生にも、同じように走りよって
突きとばしたり、たたいたり、蹴ったりします。

それがどういう人選なのかはわかりませんが、
いつも同じ子供や先生が被害にあうそうです。

まるちゃんは力加減がわからないので
本気でプッシュされるとかなり痛くて
小さな子供たちはわけがわからず大泣き。

まるちゃんは悪びれずに走り回り、
それを追いかける先生や、
泣いている子をなだめる先生など、
大人たちが大わらわの状態に、何度もおちいるとか。

私の帰宅後なので、私自身は目撃していないのですが、
そんな話を聞くと、とても哀しくなります。


今まで、まるちゃんは自分だけの世界にいることが多かった。

それは、まるで若い僧侶が回りの騒音をものともせず、
透明なシャボン玉の中で、瞑想でもしているような
そんな自分だけの世界、にいたのだと思うのです。

それが、今では自分の周りには、
いろんな人がいて、ひとりひとり違っていて、
笑ったり泣いたり、それぞれの世界がある、ということに気がついた…。

泣いている子、大声で話す子、うわの空の子・・・、
洪水のような周りの環境に
まるちゃんは目や耳を奪われるようになったのです。

それは、赤ちゃんがだんだん成長していく過程と同じで、
外の世界への気づきを、本来なら喜ぶべきだと思うのです。

そして彼は感じたことを、彼なりに表現しているだけなのかもしれません。

もしかしたら、ただの「おちゃめな挨拶」かもしれないのです。

でも、先生方や父兄の方たちは、そうは思いません。

たとえ自閉症であっても、
小さい子供を突き倒したら、大怪我になる可能性もあり、
本当に問題にされているのです。


私がいる時は、いつも彼に影のようにまとわりついているので
(実際に「シャドーイング」と言われます)
まるちゃんは退屈もせず、突飛な行動もしません。

でも、いつも一緒に居る人がいなくなってしまうと、
彼だってどうしていいのかわからないのでしょう。

他の先生が様子を見ていますが、
いつもまるちゃんばかりを追っているわけにはいきません。


自閉症の彼が社会性を学んでいくということは、
普通の子供が成長していくのと同じようには
今は喜んでもらえていないのです。

彼の成長を喜ぶ環境を作ってあげられないのが、
本当に心苦しいです。

こうしてだんだん普通の幼稚園や学校には
特別支援児童の居場所がなくなっていくのでしょうか。

まるちゃんが、ありのままの彼でいられる場所、
そんな場所をみつけてあげられればなぁ、
と、心から思います。









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by dewdrop3 | 2012-04-12 21:07 | チルドレンズセンター | Comments(0)

光の子、まるちゃん


私が平日トレーニングをしいている児童、まるちゃん。
まるちゃんは自閉症ですが、そんなに重度ではありません。

トイレ・トレーニングもおしっこのほうは、ほぼ完了。
今では、15分おきくらいに、「I want toilet」
と言ってトイレに行きます。

もちろん、かなり頻繁に行くので、ちょっとしか出ませんが・・・。


でも、以前に比べたら、自分の意思が英語で伝えられる!
ということが、すごいことなのです。

だから、喜んでトイレにお付き合いします。



そして、最近つくづく思うのは、
まるちゃんはやっぱり光の子、ということです。


一日のうちにどこかで雨が降る日が続いたシドニーで、

雨が降リ始めると、

♪ Rain Rain Go away…♪って私が歌うのをまねして歌いますが、

晴れると空を見上げて、「Rainbow! Rainbow!」って叫びます。

晴れてるけど、虹は出てないけどなあ、と思う私・・・。



晴れの日のことを勘違いして「レインボー」と覚えているのか、
というと決してそうではなくて、

絵本で、7色の虹の絵を見ては「レインボー」とちゃんと答えるし、
絵本の中の、ふつうの青空のことは「レインボー」とは言いません。

また、シャボン玉に映る光のプリズムや、お天気雨の雨だれにも、
よく「レインボー」と言います。


だから、本当に晴れて光の粒子がきらきらしていると、
まるちゃんには、7色の光の色が見えるのだと思います。

たとえ、私たちには見えなくても、それは彼にとってはとても自然なこと。



これとよく似た経験で、

私の家族には聞こえない音でも、
愛犬ジャスパーには聞こえて、何でもない時に
彼が反応して吠えたりします。

犬の耳が聞き取れる音の周波数は、
人間のものより広範囲であるということはわかっています。



実際に私たち人間が見たり聞こえたりしていることって、
自然の中のしくみでは、ほんの一部でしかないんだなあ、
と、実感させられます。


自分の目で見えるもの、自分の耳で聞こえるものしか信じない!

そんなことを言っている人たちは、
自分の世界をとても狭くしているんだろうな・・・。


私は五感も六感も、できれば鍛えていきたい。
その方が楽しいから・・・。

まるちゃんのように、虹がしょっちゅう、そこらじゅうに見られるようになったら、

世界はもっともっと輝いて見えるのだろうな・・・。

私もそんなふうになりたいな。






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by dewdrop3 | 2012-02-25 11:14 | チルドレンズセンター | Comments(2)

表だけで人を判断しなければ、奥まで見えてくるよ

今、私が通っている職場の『チルドレンズセンター』は、女の園です。

私が担当している自閉症児に、
週に2回トレーニングに来る人が唯一の男性。
なので、やはり陰で人の噂をしたりとか、そんなこともあるみたいです。

私はカジュアルのポジションなので、
あまりそういうオフィス・ポリティックスには関与しないけど、
同じクラスにちょっと苦手…、と思った幼稚園教諭が一人いました。

彼女は何事にも杓子定規過ぎて、
かなり融通がきかないタイプの人でした。
そして、ネガティブなことを言うので、私は苦手だったのです。


でも、彼女が病欠で数日休んで出勤した翌朝、
「大丈夫?体調はよくなった?」と声をかけたら、

実は病気ではなかったけど、ペットの猫が急に亡くなって、
ショックでもう何もする気がおきず、本当に落ち込んでいたの。
子供の前でも笑えないと思って、しばらく休んでしまったわ。

でも、誰にも言わないでね、と、打ち明けられました。

彼女は、職場でもあまり仲の良い人がおらず、
人とのつきあいを上手くやっていけるタイプではないようでした。

心を許せるのは、動物と子供たちだけ、と思っていたみたい。


私がはたで見ていても、何となく辛い思いをしているのがわかりました。
そんなことをきっかけに、少しずつ話すようになったのですが、

実は彼女は以前、職場でハラスメントを受けた経験があったのでした。


日本だけでなく、モンスター・ペアレントは
オーストラリアにも存在します。

親から苦情がくると、幼稚園も学校も対応しなくてはいけませんが、
彼女は、口下手でシャイなタイプなので、同僚に濡れ衣を着せられて、
いつも苦情の責任対象になってしまったということでした。

それは、とても辛いことだったでしょう。
チームとして協力し合って働くべき仲間に、責任転嫁されたのだから。

モラハラ(モラルハラスメントした)同僚は、
すでにセンターを辞めてしまったのですが、
あることないこと言われたようで、知らない人や新しい職員は
そんな噂を信じたのか、または、関わりたくなかったのか、
彼女と一線を置く人もいたようでした。


彼女が言い訳をしないのも、いけなかったかもしれませんが、
堂々とではなく、陰で噂をされていることに対して、
わざわざこちらから言えば、白々しく聞こえそうで、
釈明はしなかったとか。


そんな事情も何も知らず、偏見を持たないで入ってきた私が、
たまたま(本当は社交辞令だったけれど)、
心配して声をかけたことが
彼女は本当に嬉しかった、と言っていました。

私も正直に伝えました。

実はあなたのこと、とても杓子定規で
融通がきかない人だという印象を持っていたこと。

でも、何でもルール通りにしなくちゃ気がすまないのは、
過去にそんなことがあって、
それが自分を守るための手だてになるからだったのね。

誤解していてごめんなさい、
と、謝りました。

職場でのハラスメントやマニピュレーションについて、
のぶちゃまのブログで、つい最近話題になったばかりだったので、
私にもすごくタイムリーに、この出来事がやってきました。

いろんな所で、人は誤解を受けたり、小さな悪意に巻き込まれたりします。

だから、人の表面だけをみていると、その人の本質を見失ってしまうこと、
私にとっても、大きな教訓になりました。


私と話ができるから、今では仕事に来るのが楽しくなってきたわ、
と、彼女が言ってくれた時は、
私も嬉しくて、何だか心がとてもあったかくなりました。


こんな小さなことが、誰かを幸せな気持ちにするなんて、
やっぱり、人間って、人と関わって生きていく生きものなんだな、と
あらためて思ったのでした。





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by dewdrop3 | 2011-10-06 18:08 | チルドレンズセンター | Comments(0)

爆笑・まるちゃん

チルドレンズ・センターで私が担当をしている自閉症児のまるちゃん、
もうすぐ4歳だけれど、なかなか言葉が出てこない。

でも、よくよく聞いていると、一生懸命に口真似をしている時がある。

私がよく歌っている歌に、あまり関心なさそうでも
突然、口づさみだしたりして、
その時に反応がなくても、ちゃんと記憶しているのです。

そして、幼稚園では一日に何回も手洗いの機会があり
手洗いの習慣はしっかり教え込ませますが、
子供たちに「Wash hands!(手を洗って来なさい)」と、
いつも命令口調で言う大柄の先生がいて、
なかなか言うことを聞かない子がいると、
「Go on! Wash hands!(さあ、さっさと洗いなさい)」と大声で言ったりします。

まるちゃんは時々、鏡を見ながら怖い顔で
「アイ バー、ゴーオー、ワッシャハーン」って言うので
何かと思って考えてみたら、
「Ivan,Go on! Wash hands!」ってアイバンというわんぱく男児に叱っている
先生の物まねだったのです。

もう、これには私も大爆笑してしまいました。

だって、名前付きで、顔まで怖い顔しているんだもの。

しかもご丁寧に、鏡まで見て自分の表情を確かめながら…。
もう、まるちゃん、可愛すぎ~~!

トイレ・トレーニングの時には、
オムツをはずして、トイレにしばらく座らせますが、
その位置の反対側に手洗い場所と鏡があって、その鏡に映る自分の顔を
いろいろ百面相して遊びながら、
「ゴーオー、ワッシャハーン」を言うのです。

そうね、ここは手を洗う場所でもあるものね。

本当にまるちゃんは信じられないほど可愛くて、賢いのです。

いろいろな自閉症のタイプのお子さんがいると思いますが
まるちゃんは、ラッキーなことに人を怖がらないタイプ。

他のお子さんとは、できることやできるスピードが違うけれど
でも、まるちゃんは、まるちゃんにしかない魅力がい~っぱい。

まるちゃんが上の学校に上がるまでは、
ずっと一緒にいさせてほしいなあ、
と、心から願っている私は、彼の一番のファンです。




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by dewdrop3 | 2011-09-26 16:53 | チルドレンズセンター | Comments(0)

自閉症児は痛みに強い?

長いホリデーから戻ってきたマルちゃん。
自閉症のスペシャリストが、チルドレンズ・センターに週に3回訪れて、
一緒にトレーニングをしてくれます。

新しく若くてとっても優しい男性のスペシャリストさんも来て、
マルちゃんは、最初は何故か怖がって泣いてばかりいたけれど、
3回目の今日はすっかり慣れて、
「たかいたかい」をしてもらうのが大好き。

マルちゃんは空が大好きなので、
空中にふんわり投げ出される感覚も大好きなのでしょう。

私ではとてもじゃないけれど、重量級のマルちゃんを抱き上げられないから
力のある男の人に遊んでもらえてよかった~!

そんなマルちゃんは、体型がまだ赤ちゃんなので、
しょっちゅう転ぶのだけど、
マルちゃんは痛くて泣くことはめったにない…。

自分の思い通りにならなくて、かんしゃくを起こして泣くことはあるけど、
痛みにはめっぽう強いマルちゃんなのです。

そんな話をスペシャリストの人としていたら、
彼が他にお世話をしている子供も、実はとても痛みに強いのだそう…。

これが自閉症の特徴とは決め付けられないけれど、
脳での処理が遅い場合も多いのだそうです。

でも、決して感じていないわけではないんです。
痛み、熱さ、冷たさにも、しっかり反応しているもの。

むしろ、マルちゃんのように、転んで身体の一部を強打しても、
ちょっと痛そうな顔はするけど、
すぐに気分の切り替えができる能力には、
脳で処理が遅いという俗説とは、まったく真逆で、
すごい才能じゃないの、と
ある意味、私は尊敬してしまうのです。

私も娘も注射が大嫌いで、小さい頃は大泣き、大騒ぎをした子供でした…。
何しろ、「痛いよ~」って泣き始めて、
「まだ何もしてませんよ」って
お医者さまに呆れられるほど大げさだったから(恥)…。

自閉症の子供が、痛みに強いのなら、
それは脳で処理する能力が遅い云々…っていうよりは、
周りの人たちに迷惑をかけないようにという
そんな優しさからではないのかな、と思えてなりません。






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by dewdrop3 | 2011-08-24 21:16 | チルドレンズセンター | Comments(0)

チーム・まるちゃん

まるちゃんは、私がカウンシルのチルドレンズセンターで
お世話をさせてもらっている3歳の発達障害児童です。

マルコメ味噌のCMの子に似ているから、
私のなかでは勝手に「まるちゃん」なのですが、
彼は本当に歌や音楽が大好きです。

自閉症と診断されたまるちゃんですが、
彼は音楽の道に進むと、すごい才能を発揮するのではないか、
と私には思えます。

もうすぐ4歳のまるちゃんは、
まだおむつも取れず、会話もほとんどできませんが、
数回聴いただけで、歌ならメロディーを覚えてしまうし、
耳がとてもいいのです。

私の言うことをまねしようとしたり、
歌を一緒に歌おうとします。

先日、自閉症児童の専門家の方が来てくださって、
どのようにケアをしたらいいか、
半日一緒に過ごしていろいろ教わりました。

これから毎週来て、指導してくださることになりました。
いよいよ『チーム・まるちゃん』の始動です。

まるちゃんは、今までは自分のしたいことだけをして、
嫌なことをさせられたら、かんしゃくをおこしていましたが、
これからは、私もプログラムに沿って、
ちょっと厳しく指導をしていくつもりです。

まるちゃんに限らず、子供が成長していくのをみるのは
本当に楽しいものです。

子供だけでなく、草花が育つのをみるのも同じですね。
昨日は出ていなかった芽が、ひょっこり顔を出していたり…、
人は、そういう新しい変化に感動したりするのでしょう。

昨日出来なかったことが、今日はできるようになっていたり…。
そして、それは本人にとってもとても誇らしいことであり、
見ている私もすごく嬉しくなります。

まるちゃんは、愛嬌があって、とても表情豊か、
彼が嬉しい時は、身体じゅうで表現するので
周りも本当に幸せな気持ちになります。
(彼がハッピーじゃない時も、かなりの表現力ですが…笑)

自閉症にはいろいろなケースがあると思いますが、
まるちゃんの場合は、性格的には素直で助かります。

これからどんなふうに成長していくのか、
その過程をつぶさに見られるなんて、
本当に毎日が楽しみです。






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by dewdrop3 | 2011-06-15 21:15 | チルドレンズセンター | Comments(0)

「リトル・仏陀」

私がチルドレンズ・センターでお世話をさせていただいている、
3歳のまるちゃんは、最近とても多くの言葉が出始めました。

私のひざの上に乗って、私が歌う唄を一緒に歌います。
それは、「ラウンド」が「ワウ」となったり、
「リトゥル」が「イートー」になったりはしていますが、
明らかに’私の真似を’しようとして繰り返しているのです。

まるちゃんは発達障害だけでなく、
ドクターに正式に?自閉症であると診断されたので
自閉症の専門家の方も、一緒にセンターに来てくださって、
どのようにまるちゃんのケアを進めるのがベストが
教えてくださることになりました。

オーストラリアのいい所は、こうした福祉がとても充実していることです。

私と同じストリートに住む家族のお子さんで
やはり自閉症のお嬢さんがいるお宅は、アメリカ在住でしたが
子供が自閉症の診断を下された時に、シドニーに戻る決意をしたそうです。

やはり、施設やケアが充実しているから、という理由からでした。
そのお子さんは、現在、自閉症の児童専門の小学校に通っています。
水の中を泳いでいる彼女を初めて見たときは、
本当にマーメイドか、水の中の妖精のようだな…と思いました。

まるちゃんは、4歳近いのですが、体系はまるで赤ちゃんのようです。
頭と体の割合や、手足の長さなどが、ベビー体型なのです。

「千と千尋の神隠し」の映画の中に出てくる、
湯バーバの子供みたいな・・・身体の大きな赤ちゃんそっくりです。

でも、まるちゃんには、
「リトル・仏陀」のようだと感じる時があります。

ふくよかで、本当にかすかな微笑みをたたえた笑顔で、
地べたに足を投げ出して座り、焦点の合わない目で
もの想いにふけるような、瞑想でもしているような、
そんなひっそりした時がしばらく続くのです。

その状態になった時を私は、「リトル・ブッダ・モーメント」と呼んで、
彼をそっとしておきます。

近寄れる雰囲気でもありません。
とても、高貴なエネルギーを感じさえするのです。

周りを走ったり、はしゃいで騒ぐ子供たちが大勢いても、
彼の周りだけは、静かに時が止まったように見えます。

彼の魂は、きっととても古いのでしょう。

同僚にそんな話をすると、
「そうだね、いつもとは別人のようで、近寄りがたい雰囲気だね」
と、彼女たちも言いました。

「リトル・仏陀」のまるちゃんが、いったい何を想っているのか…、
いつか理解できる日がくるといいなあ、と思います。





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by dewdrop3 | 2011-05-24 21:31 | チルドレンズセンター | Comments(0)

人を見たらまず疑えって悲しくない?

先日、仕事中にマルちゃんを抱いたまま
遊具から転落し、左半身に痺れがあって
今日も、仕事をお休みしています。

車の運転が不安だったので、事故の翌日は
徒歩で行ける、地元のメディカルセンターに出かけたのですが、
「職場での事故」そして「地元のカウンシルの職員(地方公務員)」
と、知ったら、受付の方の態度が急変。

「あなた、労災をクレームするのでしょう?
でも、お金はあなたにまず払ってもらわないと困るわ、
そして、後でカウンシルから払い戻してもらってね」

とか、私にとっては当たり前のことを、わざわざ言われて
「・・・え? もちろんお金は払いますけど」
なんか、嫌な感じ・・・。
私が踏み倒すとでも思っているのかしら。

そして、実際にドクターに診てもらう時も、

「どういう状況だったの? 過去に首や左肩を痛めたことは?」
「本当に今回の転落が原因で、左側の痺れがあるの?」
「どうしてかかり付けの医者じゃなくて、うちに来たの?」
とか、やっぱりちょっと聞き方が感じ悪いんですけど・・・。

私は、本当に子供を抱いたまま、
その子が怪我をしないように、そして、頭を地面に打たないように
それだけは、瞬間的に考えがよぎりました。

でも、それ以外は、一瞬のことであまり覚えていなくて、
多分、マルちゃんの頭か肘が私の顔に当たったかもしれないけど、
それすら覚えていないんです。

それに痺れがあるから、車の運転はしたくなくて、
徒歩圏内のこのメディカルセンターに来たんです。
過去の病歴を隠すためでも何でもありません。

でも、どうして顔まで熱っぽいのか、
左目だけが充血しているのかわからないから、気になります。

「それは、ただドライアイなだけで、何でもありません」

え?左目だけドライアイ?
じゃあ、左頬のあたりの痺れは?

「それは、ニューロフェン(痛み止め・炎症止め)でも飲めば治ります」

って、まったく医者に診てもらっている意味ないじゃん!

労災保険泥棒の片棒を担ぐのが嫌!
という態度がありありなんですけど・・・このドクター、

でも、わたし、労災をもらうために転落したわけじゃないし、
なんで、こんな扱いを受けなくてはいけないの?
と、ちょっと悲しくなりました。

今日はCTスキャンを撮りに行ったのですが、
何事もないといいなあ。

早く何でもないことがわかって
職場復帰したいです。
仕事だって失いたくないし。

でも、世の中には、本当に具合が悪くもないのに労災をクレームして、
働かないでいる人達が、きっとたくさんいるのでしょう。

だから、ドクターも労災目的の患者には辟易していたのかもしれません。
ああ、悲しいなあ…、
人を見たら、まず疑えっていう態度。
医者だっていうのに・・・。

私もそう思われたのかと思うと、ちょっとショックでした…。
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by dewdrop3 | 2011-04-04 20:36 | チルドレンズセンター | Comments(6)

ああ、負傷…

昨日の仕事中、小雨のなか、
部屋から園庭に脱走したマルちゃんを追いかけ、
滑り台のある丘で彼をつかまえました。

マルちゃんは発達障害なので、大人の指示に従えず
本当に一時も眼を離せません。

そして、ふたりで一緒に降りようとしたところ、足元が濡れていて
彼を抱いたまま私が転倒。

マルちゃんは無傷で、泣きもしませんでしたが、
私は左半身から落下し、その上に重量級3歳児のマルちゃんが着地。

骨折などはありませんでしたが、左側全体が頭から指先まで、しびれた感じ。
終業時間だったので、とりあえずそのまま帰宅して休み、
今日、ドクターにいってきました。

レントゲンも撮り、少なくとも来週の火曜までは
様子をみるために仕事を休むことになりました。


しびれのため、車の運転もちょっと危ういですが、
ここのところ、チャリティーイベントなどで、あまりにも忙しかったので、
これは神さまが下さった休養と思うことにして、
少しゆっくり・・・と、いっても今日は医者と眠りこけて一日が過ぎました。

そして、明日の午後は、JCSのチャッツウッドでのチャリティー・バザー、
その準備のソイキャンドル制作など、することはたくさんあるのですが・・・。

でもでも、職場のみんなに迷惑をかけて、とても申し訳ないです。

マルちゃんも私がいなくなると、探しまわるだろうな…、
そう思うと、自分がとても情けない。

いくら休養だと思おうとしても、
子供はそんなことはわかりませんから、
なんとか早くよくなってほしいです。


最近は、怪我をすると自分の細胞の様子というか、
身体の中で起こっていることが、見えるときがあります。
(また、怪しいこと言ってますけど)

なので、自分のせいで、身体を痛めつけたことを
つい謝っている自分がいます。

謝って許されるものなら、たくさん謝ります。
そして、本当に一刻も早く完治したいです。

マルちゃんと一緒にいなくて寂しいのは、
私の方かもしれません。
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by dewdrop3 | 2011-04-01 21:34 | チルドレンズセンター | Comments(4)