2011年 02月 13日
「わたしって何?」
こんな疑問は、誰でも自分に投げかけたことがあるのでは…。
昨日は、健康トーク「幸せになるおもしろ栄養学」が
シドニーで行なわれ、
栄養学・予防医学の第一人者で栄養科学博士の浅川兼行さんが
会場を笑いの渦に巻き込みながら、楽しくお話してくださいました。
手首の重要性(第3の脳)、ミネラルの重要性、不幸になる人の癖、
幸せになる人の癖、癌になるためにはどうしたらいいか…等
本当にずっと聴いていたい内容のものばかりでした。
健康になるための栄養って、食べ物からだけでなくて
どういう考え方、生き方をするか、
本当に身体を総合的にホリスティックに考え、
病気にならない生き方をすることが、大切だということ。
そして、今の「わたし」を作っているのは、
両親からいただいた体というだけではなくて、
わたしが食べたもの…、
わたしが言ったこと…、
わたしが思ったこと…、
私が行なったこと…、
その全てが、今の「わたし」を作っているということ。
これには、心の中で本当にそうだな~、と納得…。
折りしも、その前日の夜に出かけた
「スワミ・ゴビンダナンダ」の「お話と瞑想の夕べ」で
やはり、スワミジに伺ったことで、
私たちは、生きている限り、良いカルマも悪いカルマも作っている…、
それが、今の「わたし」である。
そんなお話と、本当に一緒だな、と感じました。
スワミの『講和と瞑想の会』は、とっても素敵でした。
でも、万人の方が楽しめるようなものとは、少し違います。
それを、まったく違った角度で、
みんなが関心を持っている「健康」という視点から話して下さり、
しかも、「きみまろ」のような語り口で、
笑いの渦に巻き込みながら、人々にとても重要なメッセージを伝えている、
浅川先生って、すごい方だな、と思いました。
しかも、主催者の方が先生を知ったきっかけというのが、
日本への一時帰国中に、ふらっと一人旅で立ち寄った土地で
地元の方に勧められて、たまたま先生の講演会に出かけてみたら、
本当にすごいお話で、感動した、ということ。
「もう絶対にシドニーにも呼ぼう!」と、決心してから3年、
それが実現したのでした。
人の出会いの妙、というか、深いご縁を感じますよね。
また、来年も是非、来豪していただいて、
シドニーの私たちに、元気の素を分けていただきたいと思います。
by dewdrop3
| 2011-02-13 02:07
| 健康・美容の話