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「英国王のスピーチ(King's Speech)」

私が大好きな俳優、コリン・ファースの他にも、
芸達者なジェフリー・ラッシュやヘレン・ボナム・カーターが出ているので
絶対に見逃せなかった映画「King's Speech」を、やっと観ました。

ここからは、あら筋ですから読みたくない方は飛ばしてください。

現イギリス女王のエリザベス2世の父親、キングジョージ6世は、
子供の頃から吃音(きつおん)で、とても内向的でした。

でも、厳格な父、キング・ジョージ5世は容赦なく
王子としての公務で演説をさせ、
結果は自信喪失に拍車をかける散々なものばかり。

専門家について矯正など試みるのですが、うまくいかず
妻の見つけてきたオーストラリア人の言語視覚士ライオネル・ローグの
風変わりなセラピーを、わらをもすがる想いで受け始めます。

ところが度肝を抜くようなセラピーや、自分を特別扱いせず
愛称で呼び合うローグには、面食らうことばかり。
ただ、吃音症の原因となった幼少時代のことを初めて語れたり、
心理的、肉体的な両方のアプローチから問題解決を試みます。

そんな時に、父のキング・ジョージ5世が亡くなり、
社交的な長男のエドワード8世が即位をしたものの、
離婚暦のあるアメリカ人女性、シンプソン夫人との恋を
王位継承よりも優先して、さっさと退位してしまったので、
自分が国王になる器ではないと知りつつも、キング・ジョージ6世として、
即位せざるをえなくなったのです。

戴冠式でのスピーチ、ローグとの関係の浮き沈みなど、
いろいろな問題を抱えながらも、
彼は最後には国民に愛される国王になっていったのです。


・・・・・・・・・・・・

本当に素敵な映画でした!

コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュの演技は、もう秀逸、極上…♪
そして、ヘレン・ボナム・カーターも、
「ああ、これがあのクィーン・マザーなのね」と思うと
生前のあたたかい微笑みが思い出されました。
(体型もそっくり似せてありました)

エリザベス女王の子供時代が、こんなに可愛い子だった?
かどうかはわかりませんが、
女王からも、この映画はお墨付きをいただいているそうです。

子供の問題を、つい重要に考えてしまう私としては、
ジョージ6世が幼少時代、吃音症の原因になったかもしれない出来事を
話すシーンでは、本当に心が痛みました。

4、5才の繊細で内向的な子供には、厳格で偉大な父に、
自分とは正反対の兄と比べられたり、
左利きの矯正を命じられ、教育係につねられたり・・・
様々な小さなコンプレックスや心の痛みが、
大きなトラウマの原因になってしまったのでしょう。

本当にインナーチャイルドの癒しが、国王といえども必要なのです。
それは、国王でもホームレスでも同じです。
と、こんなところでものすごく反応してしまいました。

でも、本当にお勧めの映画です。
私はまだ、誰からもこの映画の批判を聞いたことがありません。
日本での上映は、これからですが、
是非、機会があれば観てみてくださいね。
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by dewdrop3 | 2011-02-11 15:03 | アートな話 | Comments(1)
Commented by at 2011-03-05 23:52 x
私も観てとっても気に入りました。Jeffery Rushのファンなので、そっちにばかり気が行ってしまいましたが。彼が助演男優賞をもらえなくて残念。皇室に生まれるって大変なことよね。でも、あの時代で、あの弟(Guy Pearce]のような行動が許されてしまうのには驚きました。日本の皇族じゃ有り得ない?
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