ただいまっ♪


シドニーでボディ・マインド・スピリットのバランスのとれたライフスタイルを
by dewdrop3
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
検索
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

『生きかた上手』


最近はいろいろな方がシドニーに、講演に来てくださいます。
私がお会いしたいなあ・・・という方や、
そしてめったにお会いできないような方もです。

その極めつけと思ったのが、聖路加病院の名誉院長であり、
同大学の名誉学長でもある日野原重明氏です。

予防医学の重要性を早くから提唱されたり、
ターミナルケアの普及に貢献されている、とっても素敵な先生が、
すでに98歳と聞いて驚きました。
そして、その先生のお話をシドニーで聞けるなんて・・・。

つい最近、日野原先生の著書『生き方上手』を読んだばかりだったので、
お友達に講演会の話を聞いた時には、
日にちも確かめずに、「行きたい!」と即答していました・・・(笑)

「身の程を知ることが、幸せへの近道」と、日野原先生は言います。


「希望」は、あまり多くのことを望みません。
いわゆる身の程を知った上で望むのが希望ですから、
今あるものに感謝し、あることに感謝して、
「その半分でも満足です」と言える控えめさを持っています。
それでいて、どんなに小さな希望も、十分に幸せを与えてくれます。

『願望」は、貪欲で際限なくふくらんでいきます。
でも、能力を顧みずに高みを望んでも
それはむなしい望みにすぎません。

自分に与えられた現実を受け入れることができたら、
なかば希望を手に入れたようなものです。
身の程を知ることは、希望を手にする第一歩。

私たちは、願望の中に生きるのでなく、希望の中で生きたいものです。
なぜなら、幸福は希望のなかにあるからです。



最近、『願ったことは必ず叶う・・・』とか
『引き寄せの法則』とか、流行っていますが、
残念なことに、勘違いをしている人も、けっこう多いように思います。

その願いが、まったく問題外の貪欲な『願望』であれば、
願っても自分を窮地に追い込み、苦しみ、どれだけ願おうが幸せになれない
という結果になりかねません。

でも、それが心に火を灯すような「望み」であれば、
努力して、願えば、きっと叶うでしょう。
それが、人を幸せにする「希望」であるのなら・・・。

他にも、著書にはヒントにしたい、いろいろな生き方上手なコツが書かれています。

そして、本当に素敵な年齢の重ね方をされている、
『生き方上手』な日野原先生から、たくさんお話を伺って、
私も年を重ねることを、成熟していくこと、進化していくこと
と楽しめるようになりたいものです。
[PR]

by dewdrop3 | 2010-04-08 21:37 | アートな話 | Comments(7)
Commented by はるちゃん at 2010-04-08 22:20 x
日野原先生が95歳のとき、シドニーにいらっしゃって、私、すぐ申し込んで、講演会に行きました。今思うと、そのお話が今の道に進むひとつのきっかけになったかもしれないです。謙虚で、ユーモアがあって、そして、とってもチャーミングな、素晴らしい人格の方です。またシドニーにいらっしゃるなら、絶対私も先生に会いたいです!先生の本、私も何冊か持ってます。「生き方上手」は先生のサイン入りよ♪ 先生の本の中で、いかに看護師の教育の向上が大切か、医者と同等に高度な治療ができるナースプラクティショナーの必要性を何度も説いていらっしゃいます。日本ではまだ少ない職種ですが、最近オーストラリアでも少しずつその専門職の人が増えてきています。この前の授業で、「医者は病気を診る人、でも看護師は患者を診る人」というコメントがありました。病気の症状だけを診てないで、患者さんの全体の様子や、気分や、ちょっとした言動からホリスティックに判断して、その患者さんが必要としているケアができる医療者になりたいな、と思ってます。そんな偉そうなこといってても、明日の朝、解剖生理学の試験、ぜんぜん準備足りないよ~~。今からまた机に向かいま~す。
Commented by dewdrop3 at 2010-04-08 22:44
はるちゃんに廻そうと思ってた本だったけど、すでにサイン入りの本を持っていたとは・・・さすがはるちゃん♪
そして、絶対にはるちゃんに行って欲しい講演会だと思ってたのよ。
6月16日の18:30からよ、申し込みは 日本人会のリンクからしてね。 試験前じゃないといいけど・・・。
http://www.jcci.org.au/jss-100616.pdf

明日は試験なのね・・・それなのにブログに寄ってくれてありがとう!
はるちゃんのお嬢さんたちは幸せだね、こんなに一生懸命なママの姿を見て、本当にいい刺激をたくさんもらっているもの。
「医者は病気を診る人、でも看護師は患者を診る人」って、本当にその通り・・・。
「ある癌患者の不幸は、癌になったことより、その不安を話せる人がいなかったこと・・・」と著書にもありました。
心のかよった看護で、どれだけの人が救われるか・・・。はるちゃんは、本当に思いやりあふれる、いい看護師さんになると思います。

じゃあ、明日の試験頑張ってね♪
Commented by ainohado at 2010-04-09 22:58 x
みほさん、

日野先生は私もファンです。
「身の程を知ることが、幸せへの近道」
これは、日々の生活の中で、役に立つ言葉だな。。
と思います。
ただ、例えば、子どもが、「将来は国家の主相になりたい」
と願い続け、夢が叶うこと。
「将来は、家を10件所有したい。」と願い、叶う事、
これは、逆から考えた場合、その願いに相応しい“努力”
を始める事により、願いが叶う確立がだんだん高くなり、
その願いが“身分相応”になって行くと言う事の裏づけでも有ります。
その夢を叶えるのに、それだけの“努力”が必要な“身の程”だと言う事です。
ですから、=また、時間の話しですが=時間の概念を超え、
“努力”を喜んで、惜しみなく、その夢に向かってすれば、必ず、夢は何時の時か(今生ではないかもしれませんが)
、自分の納得のいく、満足できる、方向で、叶います。
それは、一歩、一歩自分の大きな夢に近づいて行く過程に幸せと感謝をもてるからです。
これが、“自分に与えられた現実を受け入れること”
であり、“希望的観測”です。

光愛感謝

あさみ

Commented by ainohado at 2010-04-09 23:01 x
みほさん、

ごめんなさい、誤字です。
日野先生、“原”が抜けてしまいました。

あさみ
Commented by dewdrop3 at 2010-04-10 07:43
夢を実現させるために努力できることは、とても素晴らしいことです。
生きる糧になりますから。
それが日野原先生のおっしゃっている「希望」でしょうね。
ただ、きりのない貪欲な「願望」・・・、子供を一流大学に入れたい、エリート商社マンと結婚させたい、とか、旦那に出世してもらいたいとか、
そんな他力本願のきりのない願望は、幸せを遠ざけてしまいます。
そういう人達は、幸せを感じることに、とても鈍感だからです。
結局、どうやって幸せを感じることができるか、の本質にかかわってきますが、たぶん、「身の程を知ることが幸せの近道」という意味は、「小さなことでも、常に幸せを見出すことのできる生き方をする」ということだと思います。
病気でも、貧乏でも、一人ぼっちでも、皆、幸せを感じる生き方はできますよ、ということを仰りたいのではないでしょうか。
私も幸せに敏感になって、小さな幸せに感謝して生きていきたいものです。
Commented by きょうこ at 2010-04-14 09:27 x
私は、5年前のシドニーからのフライトで日野原先生とご一緒して、少しお話しする幸運に恵まれました。本も何冊か読んで、母にプレゼントしました(74歳なのに、残された時間を大切に・・・とか言うので)。
そう言えば、希望の「希」は希少の「希」でもあるものね。義母が病気の時、絶望の中にも、ほんの少しでもいいから、心の平穏を見つけて欲しいと願ったのは、まさに希望でした。
Commented by dewdrop3 at 2010-04-14 16:15
素敵なことを言うわ、さすが・・・きょうこちゃん!
希望の「希」は、希なことを望むからこそ希望なのよね、
「無いものを無理にでも手に入れようとする「願望」とは大違い」。
次から次へと欲深く求め続けることとは、やっぱり違う・・・。
きょうこちゃんのお義母さんのように、「絶望の淵にある人たちに希望を与えることはできないものか」と、ホスピスで回診される日野原先生が心を砕いていると、まさに『生き方上手』で仰っていらしたわ。
素敵なひらめきをありがとう・・・。
<< ホリデーの心象風景 笑いでセラピー >>