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『天真爛漫』 瞑想その3


今回は、私が皆さんを誘導する番でした。
私は意を「霊的な成長」ということで、瞑想を始めました。

すると、上のお方が
「霊的な成長を目指すのなら、おまえに贈り物をしよう」と言ってくださいました。
わ、魔法の杖でも何でもいただけるのなら下さいませ~、
ありがたく大切に使わせていただきます~、と思っていると
「宝の箱じゃ」と言われました。

まあ、すてき~!金銀財宝がザックザクの宝箱かしら?!
すると、アリババと40人の盗賊が洞窟に隠したような
「パイレーツ・オブ・カリビアン」に出てくるような
りっぱな木のどっしりした箱が現れました。

わくわくして、重い木の蓋を開けると…
なんと中身は空っぽ。
「???何も入っていませんけど…」

「そこに、おまえが入れていくのだ。
おまえが手放したいもの全てを、そこに入れてしまいなさい。
辛い事、悲しみや怒り、恨みや嫉妬、取り越し苦労…
自分に必要ないもの、手放したいものを、どんどん入れなさい。
そして蓋をするのだ」

「こんなりっぱな箱が、つまり『ゴミ箱』ですか?」
と聞くと、

「いや、これはただの『ゴミ箱』ではない。
これはコンポストなのだ。
次に、おまえがこの箱の蓋を開けた時
その中には、おまえが開放した想いが、
貴重な肥料となって詰まっているぞ。
それを上手に使うのだ」
と、言われました。

もう私は嬉しくて、嬉しくて涙が出てきました。
いらないものは全部捨ててしまうことができる、
そして、それがすごく大切な肥料になって戻ってくるなんて。

こんな素敵なプレゼントをいただける。
私のことをこんなに愛してくださる方がいて
自分は本当に大切にされ、守られている、と心から感じました。

瞑想が終わった時に、この話を皆にしました。
私だけでなく、みんなにこの『宝箱』を持って欲しくて
皆にもプレゼントしました。

今、これを読んだ方、あなたにも『宝箱』がありますよ。
静かに瞑想して、要らないものを箱に入れるイメージをしてください。
全部手放すまで入れてください。
次に蓋を開けた時に、すごい宝となって出てきますから。
by dewdrop3 | 2009-08-16 15:22 | 瞑想記録・瞑想会

シドニーでボディ・マインド・スピリットのバランスのとれた、さとう式的ゆるキラ・ライフ♪


by dewdrop3
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